こんにちは!
旬の食材、匠の食材「旬匠(しゅんたく)」の小林です。
私たち「旬匠」はお米や梅干しなど日本全国に眠っている本当に美味しい旬の食材、匠の食材をご紹介しています。
以前の記事で主なイワシとウルメイワシの旬、また、ウルメイワシがどんな魚かということについて記載しています。同じイワシでも種類によって、旬の時期が異なることがよくわかる内容となっていますのでもしまだお読みでない方は是非ご確認くださいね!
さて今回は、主なイワシとウルメイワシの栄養と効能についてご紹介していきます。
目次
1.イワシの栄養は?
「七訂日本食品標準成分表」から生のイワシ(身の部分100gあたりの成分)の注目して頂きたい栄養成分をピックアップしました。
例として、生のマグロの栄養成分表と比較してみます。
このように、
ウルメイワシだけでなく一般的に言われる「イワシ3種」のマイワシ、カタクチイワシはいずれも栄養がとても豊富です。
その中でも特に
-
- 不飽和脂肪酸
- ビタミンB
- カルシウム
の含有量がマグロ等、他の魚と比べてとても豊富です。
それでは、各栄養素について、次章から詳しくご紹介していきますね。
2.イワシに含まれる栄養素【その1】〜不飽和脂肪酸の効能とは?〜
イワシには、不飽和脂肪酸の
-
- EPA(エイコサペンタエン酸)
- DHA(ドコサヘキサエン酸)
が豊富に含まれています。
◆EPA(エイコサペンタエン酸)とは?
悪玉コレステロールや中性脂肪を減らします。
善玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化の予防、改善や、脳卒中や高血圧などの生活習慣病から健康を守ってくれます。
さらに、血管の中で血液が血小板が凝集するのを防ぎ、血液をサラサラにする働きがあります。
◆DHA(ドコサヘキサエン酸)とは?
DHAは魚の目の周りにある脂肪に多く含まれています。
上記、EPAの効能にプラスして、脳や神経組織の材料となり、その機能を維持するのに大切な役割も果たします。
3.イワシに含まれる栄養素【その2】〜ビタミンB2の効能とは?〜
ビタミンB2は成長に欠かせないビタミンです。
細胞の再生を助け、脂質の代謝を促します。
また、動脈硬化や老化を進行させる原因となる、過酸化脂質の発生を抑える働きがあります。
髪や肌の健康を保ったり、目や口、消化器系など体内の粘膜を正常な状態に保つ働きもあります。
そのため、口内炎の予防には、ビタミンB2を摂取すると良いですよ。
4.イワシに含まれる栄養素【その3】〜カルシウムの効能とは?〜
カルシウムには、骨や歯を強化する効果があると言われています。
他にも、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などにも関与しています。
イワシはカルシウムの吸収率を上げるビタミンDも多く含んでいるので、効率よく摂取することができます。
その他、イワシはビタミンA, B6, E、たんぱく質、鉄も豊富に含んでいます。
上記のことからも、イワシの栄養価が高いことは言うまでもありませんね!
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さて、
今回は主なイワシとウルメイワシの栄養と効能
についてご紹介いたしました。
青魚は身体に良いとメディアでも取り上げられていてDHAやEPAといった栄養素の名前もよく聞きますよね。
私たち現代人を生活習慣病から守ってくれたり、他にも様々な役割を果たしてくれることが改めて、よくおわかりいただけたかと思います。
ちなみに、イワシというと、干物や缶詰で味わうという方が多いかもしれませんが、
実は、新鮮なものは、お刺身で頂くのが最高に美味しいです!
私たち「旬匠」では、全国的にも珍しいウルメイワシの鮮魚を皆さまにお届けしています!
市場にはほとんど出回らない、ウルメイワシの鮮魚は格別ですよ!
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