こんにちは!
旬の食材、匠の食材を扱う
「旬匠(しゅんたく)」の小林です。
私たち「旬匠」は
お米や梅干しなど
日本全国に眠っている
本当に美味しい旬の食材、匠の食材
をご紹介しています。
前回の記事では
私たち「旬匠」が自信を持って
お届けしている食材の一つである
ウルメイワシの特徴
をご紹介しました。
外見的な特徴や産地など
ウルメイワシの基本的な情報を
わかりやすく記載していますので
もしまだお読みでない方は
是非読んでみてくださいね!
※「ウルメイワシとは? その特徴を専門家である旬匠がわかりやすく解説します!」
さて今回は主なイワシとウルメイワシの旬について
ご紹介していきます。
目次
1、ウルメイワシとは?〜概要〜
ウルメイワシの旬について
ご紹介していく前に、
改めてウルメイワシの概要を
簡単にご説明します。
詳細については
前回の記事にて
ご紹介していますので
そちらも併せて
ご確認くださいね。
まず、ウルメイワシの名前は
眼が大きく、
潤んだように見えることから
付けられました。
「ウルメイワシ」以外にも
様々な呼び名があることも特徴です。
そして、全長は30cm程度と
イワシの中では最も体が大きい部類で
寿命は2年程と言われています。
世界中の熱帯から
温帯域にかけての海に生息する回遊魚です。
日本では温暖な地域での
漁獲量が多い魚です。
また、新鮮なものは刺身にすると
おいしいと言われていますが
鮮度が落ちやすいため
産地以外で出回ることはほとんどなく
一般的には干物にされることが多いです。
以上が前回の復習も兼ねた
ウルメイワシの基本的な特徴です。
2、イワシの旬は?
一般的に「イワシ」の旬は
脂がのってくる
秋から冬にかけて(9~11月)
と言われています。
ですが「イワシ」といっても
実は種類や地域性もあり
「イワシの旬は秋から冬」
とは一概には言えないのです。
一般的に言われる「イワシ3種」とは
ニシン目のマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ
を指します。
そして、この3種の中でも
最もポピュラーなイワシが
「マイワシ」です。
◆マイワシの旬は?
一般的にマイワシの旬は
5~10月と言われています。
旨みが強いのが特徴で
さまざまな調理法で重宝されています。
また、マイワシは出世魚で
大きさによって
呼び名が変わります。
「シラス」は
マイワシが稚魚の時の呼び名です。
◆カタクチイワシの旬は?
カタクチイワシは
一般的に9~1月が旬とされています。
マイワシに比べ細く小さいのが特徴で
ほとんどがイリコなどの加工にまわされ
鮮魚として店頭に並ぶものは
ほんのわずかです。
ちなみにカタクチイワシは
アンチョビの材料にも使われています。
また、カタクチイワシの稚魚もシラスです。
3、ウルメイワシの旬は?
ウルメイワシは1年を通して楽しむことができます。
特においしく味わえる旬は
脂がのる秋から冬(10〜2月)
と言われています。
ウルメイワシは脂が少なく淡白な身質であるのが特徴で、
干物にされることが多いのが特徴。
お刺身が最も美味しいと言われていますが
鮮度落ちがとても早いため
あまり流通されることはありません。
反対に言えば、
ウルメイワシの鮮魚に
出会えたらかなり
ラッキーということになりますね!
*****
さて今回は
主なイワシとウルメイワシの旬
についてご紹介いたしました。
イワシの旬と言っても、
主な3種だけでも
旬の時期がそれぞれ異なることが
よくお分かり頂けたかと思います。
また、上記でも取り上げた通り、
ウルメイワシは
お刺身等、鮮魚が最も美味しいと言われていますが
鮮度がすぐに落ちてしまうため
産地以外では市場にはほとんど出回りません。
私たち「旬匠」では
そんな、全国的にも珍しい
ウルメイワシの鮮魚を
皆さまにお届けしています!
市場にはほとんど出回らない
格別のウルメイワシの鮮魚を
是非味わってみたい!
という方は、
どうぞ下記をご覧くださいね。
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