こんにちは!
旬の食材、匠の食材「旬匠(しゅんたく)」の小林です。
私たち「旬匠」は、お米や梅干し、また一本釣りウルメイワシなどといった希少な食材まで、日本全国に眠っている本当に美味しい旬の食材、匠の食材を扱っています。
前回の記事では
お米の「もう一つの旬」についてご紹介しました。
もしまだお読みでない方は、是非ご覧くださいね!
さて今回はお米の等級に関するお話です。
一等米とは何か、ということについてお伝えしていきたいと思います。
目次
1.一等米の定義・条件とは?
一等米や二等米という表現を聞いたことがある方も多いと思いますが、一等米と二等米では、具体的に何が違うのか、ご存知でしょうか?
お米は玄米の状態で等級検査(お米の品質検査)を受けることによって、その等級が決まります。
一定量の玄米の中の、きちんと整った形をしている、米つぶの割合等が判定され、一等米から三等米、そして規格外のいずれかに振り分けられます。
その基準は主に下記のようになります。
参考:農林水産省HP
※整粒は、きれいに整ったお米のこと。
※死米は、充実していない粉状質の粒のこと。
※着色粒は、粒面の全部又は一部が着色した粒及び赤米のこと。
※異物は、穀粒を除いた他のもののこと。
※この基準に当てはまらないものが、規格外となります。
この基準に照らし合わせてみると
一等米とは、整粒値が70%以上、水分量が15%程度で、
死米、着色粒、もみ等の異種穀粒、異物の含有率が
基準以下のお米を指します。
二等米、三等米になるにつれて
整粒値が低くなり、死米や着色粒、異種穀粒や異物の混入量が増えていくのがわかりますね。
すなわち、異物や着色したお米が少なく、見た目にもきれいなお米が一等米の定義となります。
2.お米の等級検査の方法は?
では、お米の等級検査は一体どのように行われているのでしょうか?
実はこの検査は、農林水産大臣登録の農産物検査官が、全ての米袋を目視で確認しています(検査費用がかかります)。
実は、非常に大切な点として、この等級検査を受けていないお米は「県産表示」「銘柄表示」はできません。
正確に言えば、
勝手に表示してもよいのですが、「検査を受けずに」「新潟県産コシヒカリ」等の表示をした場合、罰せられてしまいます。
たとえ、それが本当に「新潟県産コシヒカリ」だとしても、です。
ちなみに前章でご紹介した通り、この等級検査は、基本的にはお米の外観を判定する検査であり、味の指標ではないと言われています。
しかし、やはり粒が揃っていて、虫食いの少ないお米はそうではないお米に比べて美味しいです。
こうした理由から、一等米を好む消費者が多いのです。
3.旬匠のお米はもちろん一等米!
「一等米」という判定を受けるためには、このような検査を受ける必要があることがおわかり頂けたかと思います。
私たち「旬匠」が取り扱う「南魚沼産コシヒカリ」も、もちろん一等米です。
しかも、
整粒値は基準を大きく超えた80%以上で調製していますので、より粒揃いのきれいなお米です。
虫食いによるお米は「着色粒」に分類されるため、殺虫剤を使う農家さんもいますが、自然環境にはもちろん、私たちの健康にもマイナスの影響を与えます。
玄米を食べる場合には、特に気を付けた方が良いと思います。
私たち「旬匠」では、農薬、化学肥料の使用は極力減らし、あぜ道には一切、除草剤を使用していません。
こんなこだわりだらけの旬匠のコシヒカリについては、下記の記事にて詳しくご紹介していますので、
良かったらご覧くださいね。
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さて今回は、一等米とは何か、ということについてお話ししました。
やはりお米を食べるなら、一等米!と思われた方も多いのではないでしょうか?
私たち「旬匠」ではもちろん、南魚沼産コシヒカリの一等米を扱っています。
食べてみたい!という方は、是非こちら↓をご確認くださいね。
【商品紹介ページ】
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旬匠の魚沼産コシヒカリ
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厳選:単一農家のお米
お届けするお米は、全国に8名しかいない米食味鑑定協会のダイヤモンド褒賞を受賞した笠原さんが育てたお米です。
農法:こだわりの有機肥料
肥料は研究を重ねて作った自家製の有機肥料をつかいます。堆肥も毎年たくさん田んぼに入れて、土造りしています。化学肥料は使わず、こだわりの稲作で育てられたお米です。
希少:コシヒカリ非BL種
コシヒカリが美味しいお米として全国に広まった当時の昔ながらの品種を育てています。JAが買取りして一般的に流通している魚沼コシヒカリとは違う品種です。
新鮮:精米当日に出荷
お客様からのご注文を受けてから精米し当日中に出荷します。だからお米が新鮮です。玄米は魚沼の専用の低温倉庫で年間保管。他のお米と絶対に混ざりません。