こんにちは!

旬の食材、匠の食材「旬匠(しゅんたく)」の小林です。

私たち「旬匠」は、お米や梅干し、また一本釣りウルメイワシなどといった希少な食材まで日本全国に眠っている、本当に美味しい旬の食材、匠の食材を扱っています。

前回の記事では

一升餅のオススメブログ10記事をご紹介しました。

もしまだお読みでない方は、是非ご覧くださいね!

さて、

今回は、魚沼コシヒカリの新米とは何か、ということについて

わかりやすくご紹介していきたいと思います。

1.魚沼コシヒカリとは?

■コシヒカリとは?

コシヒカリといえば、「美味しいお米の代名詞」「お米の王様」

と言われるほど、日本では有数のお米の銘柄ですね。

「お米の銘柄といえば?」と聞かれて、真っ先にこの名前が思いつく方も多いのではないでしょうか。

コシヒカリが誕生したのは、昭和31年。

そして60年以上経った平成30年時点でも、作付面積、生産量ともダントツトップ!

全国の約3分の1の田んぼで、コシヒカリが作られていると言われています。

そんなコシヒカリですが、実は初めからブランド米だったわけではありません。

戦時中から人工交配による品種改良が少しずつ進められ、コシヒカリと共に姉妹品種もいくつか作られました。

そちらの方が農家さんにとっては作りやすかったようで、初めのうちはそれらが重宝されました。

コシヒカリの系統は、味は良いけれども、病気に弱く倒れやすかったため栽培が難しかったようです。

しかし昭和40年代になると、お米は供給過剰に。

結果、消費者は、より美味しいお米を求めるようになりました。

そのニーズに応えるために、多くの農家さんたちがコシヒカリの「味の良さ」に注目。

そうして、どんどん作付けされるようになっていき、コシヒカリは全国区のお米になっていったのでした。

ちなみに、コシヒカリの祖先は新潟県で生まれ、

福井県で育成された後、新潟県で栽培がスタート。

福井県と新潟県の両県のタッグから生まれたことから、

コシヒカリの名前には「越前(福井)と越後(新潟)の「越の国」で光り輝く米に育ってほしい」

という願いが込められているそうです。

■魚沼はどんな場所?

このように、コシヒカリは今では全国各地で作られているブランド米です。

産地で言うと、新潟県、特に魚沼地方が有名と言われていますね。

なぜ魚沼地方で有名なのかというと、お米づくりに必要な3つの条件が全て揃っているからなのです。

それは、

気象、水質、土壌です。

これらの具体的な条件については、

「魚沼産コシヒカリ新米はなぜおいしいのか?〜3つの秘密〜」

の記事にて詳しくご紹介していますが、ここではポイントのみご紹介しますね。

 

○気象

昼夜の温度差が大きい山間部の気候が

お米の旨味となるデンプンを夜間に蓄えることにより、おいしいお米を育てます。

○水質

全国有数の豪雪地帯である魚沼地方。

その豪雪がもたらす「豊かで良質な水」が、魚沼のおいしいお米を生み出しています。

○土壌

魚沼の水田はやや痩せた土壌です。

しかしこの土壌が、実はコシヒカリによく合っており、良質なコシヒカリを育む土台となっています。

2.魚沼コシヒカリの新米はなぜ美味しいのか?

魚沼コシヒカリが、どういったものかをご理解頂いたところで、

では、魚沼コシヒカリの新米は、なぜ美味しいと言われているのでしょうか?

理由は2つあります。

1つ目は、収穫されたばかりの新鮮な新米は

ツヤ、風味、粘り、香りが最高の状態

にあるからです。

また、古米に比べ水分量が多く、風味豊かで粘り強いという特徴もあります。

これが「上質なうまさ」につながっているのです。

2つ目の理由は、

「旬のものとのかけ算によるうまさの相乗効果」

です。

新米が出回る時期は秋頃が一般的ですが、

秋は「味覚の秋」と言われるように、お米だけでなく、秋刀魚や栗、サツマイモなどお米以外の食べ物で、お米と相性のよい食物が旬を迎えます。

そういった「旬の食べ物たち」と、「旬の新米」を一緒に食べることで、美味しさの相乗効果が生まれ、新米自体の美味しさがさらに引き出されるのです。

元々美味しい魚沼コシヒカリの、一番食べ頃(=旬)である新米。

この掛け算が、美味しさの決め手なことは間違いありません。

※新米の時期については、

「新米の最もおいしい時期とは? 新米丸わかりガイド」

の記事にてご確認くださいね。

 

3.魚沼コシヒカリはどうやって作られている?

では、魚沼コシヒカリはどのように作られているのでしょうか。

ここでは、私たち旬匠の契約農家さんの事例をご紹介します。

稲作は田んぼの土造りから、既に勝負が始まっています。

土造りは、刈取り直後の秋から冬場にかけて丹念に行います。

苗の発芽段階でも、種籾(たねもみ)には

消毒剤を一切使わず育成しています。

そして田植え後は、天候と生育状況を確認しながら、

田んぼの水量を毎日丁寧に調整します。

安心安全なお米をつくるために、肥料を吟味し、低農薬にこだわり、除草剤は一切使わず、雑草を刈り取ります。

こだわりは、稲の刈り取り後にもあらわれます。

一粒一粒のお米がしっかりと大きく、

ふっくらとした甘みのあるおいしいお米にするために、

真っ白で粒の大きなお米だけを丁寧に選別しています。

もちろん、保管にもこだわっています。

私たち旬匠では、温度管理された低温倉庫で、玄米のまま保管しています。

一般的に精米は、食べる直前がベストなので、旬匠では、ご注文を受けてから精米。

精米方法にもこだわり、安全管理工程をしっかりと守って旨味を損なわないよう、低温低圧精米をしています。

その結果、もちもち、つやつや、甘みのあるとにかく美味しい魚沼コシヒカリが出来上がるのです。

また、一般的な魚沼産コシヒカリは、地域のたくさんの農家のお米を大量に集めて混ぜています。

しかし、私たち旬匠のコシヒカリは、地域でも有数な専業農家が情熱を込めて作った単一農家だけのお米です。

上記の数々のこだわりからも、どれだけ愛情が込もっているかがお分かり頂けるのではないでしょうか。

また、下記の記事にて更に詳しい内容をご紹介していますので気になる方はご覧くださいね。

「旬匠のコシヒカリがおいしい4つの理由」

 

*****

さて今回は、魚沼コシヒカリの新米についてご紹介しました。

魚沼コシヒカリの新米にはとにかく「美味しい」要素が詰まっていますね。

美味しい魚沼コシヒカリが食べたい!という方は、

是非こちら↓をチェックしてみてください。

【商品紹介ページ】

 

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魚沼コシヒカリ4:3

  • 美味しいご飯を家族で食べて笑顔あふれる食卓にしたい
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お店で買える魚沼コシヒカリとは違います

笠原農園 笠原さん

厳選:単一農家のお米

お届けするお米は、全国に8名しかいない米食味鑑定協会のダイヤモンド褒賞を受賞した笠原さんが育てたお米です。

代掻き

農法:こだわりの有機肥料

肥料は研究を重ねて作った自家製の有機肥料をつかいます。堆肥も毎年たくさん田んぼに入れて、土造りしています。化学肥料は使わず、こだわりの稲作で育てられたお米です。

魚沼の稲

希少:コシヒカリ非BL種

コシヒカリが美味しいお米として全国に広まった当時の昔ながらの品種を育てています。JAが買取りして一般的に流通している魚沼コシヒカリとは違う品種です。

新鮮:精米当日に出荷

お客様からのご注文を受けてから精米し当日中に出荷します。だからお米が新鮮です。玄米は魚沼の専用の低温倉庫で年間保管。他のお米と絶対に混ざりません。

 

高級感のあるクラフト紙で包装
オリジナルの丈夫なダンボールで出荷

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