こんにちは!
旬の食材、匠の食材「旬匠(しゅんたく)」の小林です。
私たち「旬匠」はお米や梅干し、また一本釣りウルメイワシなどといった希少な食材まで、日本全国に眠っている本当に美味しい旬の食材、匠の食材を扱っています。
前回の記事では、魚沼コシヒカリの新米とは何かということについてご紹介しました。もしまだお読みでない方は、是非ご覧くださいね!
さて、お米の旬は一般的には秋と言われていますが、実はお米には、もう一つ旬があることをご存知でしたか?
今回は、お米の「もう一つの旬」についてお話ししていきたいと思います。
目次
1.一般的なお米の旬は?
一般的に、お米は夏から秋頃までに収穫され、そのピークは、毎年9〜10月頃になります。
この時期が一般的にはお米の「旬」と呼ばれているものです。
いわゆる「新米」の時期ですね。
ただ、お米は日本全国で栽培されており、気候や品種によって収穫時期も異なるため、これは、あくまで目安です。新米の時期については、下記の記事もご参照ください。
この新米の時期のお米の特徴は、
ツヤ、風味、粘り、香り、甘みに優れており、とにかくおいしいことです。
皆さんも新米というと、おいしいイメージをお持ちなのではないでしょうか。
2.実は●月頃もおいしい?
年を越して2〜3月になるとお米は追熟(糖熟)します。
追熟とは、
水分・柔らかさ・香りが落ち着いて、甘みに深みが増してくることを言います。
そしてこの2〜3月頃のお米も、新米に引けを取らず、非常に美味しいと言われています。
追熟というと、バナナやメロンなどのフルーツを連想する方も多いと思いますが、実はフルーツだけでなく、お米も追熟することにより、甘みと旨みが増すのです!
確かにワインも、ボジョレー・ヌーヴォーといったいわゆる「初物」がもてはやされる一方で、何年も寝かせたワインは、モノによっては何百万円もの価値を持ちますよね。
日本には初物を大事にする文化がありますが
(新米、初ガツオ、初日の出等々…)
新米にこだわり過ぎず、追熟して旨みを増したお米も味わってみてはいかがでしょうか。
3.同じコシヒカリでも時期や産地によって味が異なる?
このようにお米は、食べる時期によって味が変わるのはもちろん、産地によっても味は異なります。
同じコシヒカリでも、魚沼産と福島県産では味が異なりますし、もっと言うと、同じ魚沼でも、南魚沼と他の魚沼地区ではやはり味は異なります。
つまり、栽培・生育環境等が変わることで、当たり前ですが、味は変化するのです。
私たち「旬匠」ではコシヒカリ栽培の発祥の地であり、魚沼地区の中でも有数で、最もコシヒカリがおいしいとされる南魚沼産にこだわっています。
更に言うと、旬匠では、そんな南魚沼で代々コシヒカリを作り続けてきた、情熱とこだわりを持った専業農家さんだけのお米を扱っています。
実は、一般的な魚沼産コシヒカリは
近隣農家のお米を集めて混ぜています。
しかし他のお米とブレンドしてしまえば、その農家さんのこだわりは薄れてしまいます。
私たち旬匠は、農家さんが手塩にかけて育てたコシヒカリを味わうことができるように、混じり気がない「単一農家の米」にこだわっています。
そんなたくさんのこだわりと愛情が詰まった旬匠のコシヒカリについては、
下記の記事にて詳しくご紹介していますので、良かったらご覧くださいね。
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さて今回は、お米の「もう一つの旬」についてお話ししました。
新米だけが旬ではないことに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
新米の時期だけでなく、他の時期でもおいしく、時期によって味わいの変化を楽しむことができる、そんな南魚沼産コシヒカリを食べてみたい!という方は、
是非こちら↓をご確認くださいね。 【商品紹介ページ】
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旬匠の魚沼産コシヒカリ 厳選農家のお米を精米当日に魚沼から直送します 一度、旬匠Web通販のお米を食べてみてください お店で買える魚沼コシヒカリとは違います 厳選:単一農家のお米 お届けするお米は、全国に8名しかいない米食味鑑定協会のダイヤモンド褒賞を受賞した笠原さんが育てたお米です。 農法:こだわりの有機肥料 肥料は研究を重ねて作った自家製の有機肥料をつかいます。堆肥も毎年たくさん田んぼに入れて、土造りしています。化学肥料は使わず、こだわりの稲作で育てられたお米です。 希少:コシヒカリ非BL種 コシヒカリが美味しいお米として全国に広まった当時の昔ながらの品種を育てています。JAが買取りして一般的に流通している魚沼コシヒカリとは違う品種です。 新鮮:精米当日に出荷 お客様からのご注文を受けてから精米し当日中に出荷します。だからお米が新鮮です。玄米は魚沼の専用の低温倉庫で年間保管。他のお米と絶対に混ざりません。