こんにちは!

旬の食材、匠の食材「旬匠(しゅんたく)」の原田です。

私たち「旬匠」は、お米や梅干しなど日本全国に眠っている、本当に美味しい旬の食材、匠の食材をご紹介しています。

私たち旬匠がお届けしている、素晴らしい食材の中でも、特に「皆様に食べて頂きたい!」と思うものの一つが「新潟県南魚沼産のおいしいコシヒカリ」です。

コシヒカリと言えば、日本を代表するお米と言っても過言ではないですが、

私たちが、普段、コシヒカリだと思って食べているコシヒカリは、

実は、「昔から食べられていたコシヒカリ」ではないかもしれない!?

ということはご存知でしたか?

今日はコシヒカリにまつわるそんな大切なお話をお届けします。

1.コシヒカリBLとは?

・コシヒカリBLとは?

「コシヒカリBL」とは、いもち病に抵抗できるように改良された「コシヒカリ」を親とする品種群のことです。

科学的にも、法律的にも、

「コシヒカリ」とは異なる品種です。

「コシヒカリBL」のBLは、

「いもち病抵抗性系統」(Blast resistance Lines)の略で、連続戻し交配(品種改良技術の一種)で育てられたお米です。

コシヒカリBLは、コシヒカリ系統の品種ですが、おいしいお米の代名詞となって全国に広まっていった時代の品種とはと異なる世代の品種です。

ただ、一般に販売される際には「コシヒカリ」という名称で売られているのです。

・コシヒカリBLが作られた経緯とは?

では、このコシヒカリBLはどのような経緯で作られたのでしょうか?

以下、新潟県農林水産部のHPより抜粋します。

・昭和50年代の米生産は、51年の大冷害をはじめ、54年から3年連続していもち病の発生により平年作を下回る状況が続き、米主産県として消費者に対し、良質米を安定的に供給する責務を果たすことが大きな課題となっていました。

・また、コシヒカリの弱点(いもち病に弱い)をカバーできれば農薬使用量の減少にもつながることから、昭和61年からコシヒカリBLの育成・開発を開始しました。


出典:新潟県農林水産部 > 1 コシヒカリBLの導入のねらい

 

いもち病に弱いコシヒカリの弱点をカバーすべく、コシヒカリBLは開発されたんですね。

では、「いもち病」とは一体どんな症状なのでしょうか?

・いもち病とは?

いもち病は、稲の病気の中でも最も恐ろしいと言われている病気の一つです。

カビが稲に寄生することによって、稲の生育期間のほぼ全期間において発生します。

また、苗、葉、節、穂、もみなど、稲のあらゆる箇所に発病する可能性があり、発病する箇所によって、

「苗いもち」「葉いもち」「節いもち」「穂いもち」と呼び方が変わります。

いもち病発生の原因はいくつかありますが、特に、気象によるところが大きく、夏季の低温、多雨、日照不足はいもち病の主な原因とされます。

いもち病は、一度かかってしまうと、治すのが難しい病気と言われています。

そのため、予防が最も大切です。

その予防の一環として、品種改良されたコシヒカリBLが作られたのです。

しかし、冒頭でもお伝えした通り

コシヒカリBLは、従来のコシヒカリとは異なるお米です。

知らなかった、という人がおおいのではないでしょうか?

現在では、新潟県の推奨品種が「コシヒカリBL」となっており、JAの買付けるお米は「コシヒカリBL」です。

そのため、ほとんどの農家が従来品種の「コシヒカリ」非BLを作らずに「コシヒカリBL」を作るようになっています。

従来品種の「コシヒカリ」非BLは今では希少なお米と言われるようになりました。ここで思い出したいのは、コシヒカリがおいしい品種として全国に知れ渡った時のお米は、従来品種の「コシヒカリ」であったことです。

そして、希少な品種となってしまった「コシヒカリ」非BLが作られ続けているのは、そのお米を求めている人やお店があるからです。お米にこだわる和食のお店や、個人の方へJAを通さずに販売されています。

 

■味の違いは?

味については、新潟県農林水産部のHPには以下の記載があります。

食味は、(財)日本穀物検定協会が実施している「米の食味ランキング」等で、従来同様「美味しい」と評価されています。


出典:新潟県農林水産部 > 1 コシヒカリBLの導入のねらい

現在でも、一部の熱心な農家さんによって、従来品種のコシヒカリ非BLが生産されているのはやはり、味がちがって、それを求める人やお店があるからです。

従来品種の方が、お米の甘みや食感が良いと言われています。違いが分かりやすいのは、炊きたてよりもお米が冷えた時ですのでお弁当やおにぎりにして美味しいと感じやすいのは、従来品種のコシヒカリ非BLかもしれません。(実際の味の違いや好みはひとそれぞれですが、従来のコシヒカリとの違いを感じている人が少なからずいるようです。)

■農薬

「コシヒカリBLは、確かにいもち病には強くなったけれども除草剤や害虫駆除は必要だから、農薬は使っている」

という農家さんや、

「葉いもち病には一定の効果があるけれども、穂いもち病にはあまり効果が得られず結局、農薬を使用した」

という農家さんもいらっしゃるようです。

コシヒカリBLになって、農薬の使用量が減ったかといえば、一概にはそうは言えないのが実情のようです。

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2、コシヒカリ非BLはどこで買えるの?

では、コシヒカリBLでない

従来のコシヒカリ「コシヒカリ非BL」はどこで買えるのでしょうか。

一般販売用の米袋に書いていないのであれば

お店で買う時にコシヒカリBLなのか、非BLなのかは判別できませんよね。

JAを通して販売される一般的な販売店(スーパーや街のお米屋さん)のお米はまずコシヒカリBLだと思います。

こだわって直接農家さんから仕入をしているお米の専門店などで聞いてみると「魚沼産コシヒカリ」の非BL米を扱っているかもしれません。

そして、私たち旬匠では、コシヒカリBLではなく、従来の「コシヒカリ非BL」を取り扱っています。

また、一般的な魚沼産コシヒカリは、地域の農家のお米を混ぜていますが私たち旬匠が扱うお米は、地域でも有数な専業農家が情熱と愛情を持って育てた単一農家限定のお米です。

そんな、本来のコシヒカリを味わいたいという方は、是非一度旬匠のお米をお試しください。

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